ごかいです

どうやっても裏目にでることってあるでしょ、
相性がわるくて誤解されまくることとか。
てか、ぶっちゃけ、
すべては誤解でなりたっていて、
まったき状態がそれかも。


小学生のときの誤解トラウマを車のなかでありありと思い出しながら帰路


えー、大変不快な内容ですので、
元気のない人にはオススメしません。
なんか前かいたかも、しかも何度も聞かされてる人ごめん。スルーしてね。


スイミングに通っていた
当時はショートが流行って、女の子はみんな似たような髪型だった
変なボディビルダーのコーチがいて
必ず、私と、なかよしだった友達がこんがらがっていた
たしかに、わたしたちは似ていたかもしれない。
顔かたちがではなく、
その年頃特有の共通点がそうさせたんじゃないか。
変態コーチはロリコンだったらしく、
わたしたちを明らかにおかしいやり方で触ってくる
わたしは、
奥ゆかしい(大爆笑)女の子だったときもあったらしく、
親には言えなかった。
友達は、言った。
あるとき、わたしだけが居残りを命じられ、
バリゾウゴンを浴びた。
「おまえの母ちゃんから電話があった」
ロリコーチは、俺がお前になにをした?!とまくしたて、
わたしは、「それは、うちのお母さんじゃない」と力無く言った。
それが精一杯だった。
なにか言おうとすると
涙がこぼれてきて、
うまく話せなかったからだ
変質者のロリコーチは
「おまえが知らなくても、おまえの母親からの電話だ」と怒鳴り、
自分は何もしていないと主張し、わたしが認めることを強要した。
早く逃げ出したかったので
さっさと頷いた。
彼は安いドラマのように、
仲直りの握手を強いた。
わたしは傷ついた。


帰って、親に言った。
親が切れて、殴り込んだ。
けどコーチはもういなくて、要領を得ないウエノヒトとオトナな温和な処理が進んだのだろう。
謝りに来たとか、そういうたぐいの記憶はない。


すぐ、スイミングをやめた。


誤解とは、かくも恐ろしいもんだと身をもって学んだ。


スイミングで一緒だった、当時好きだった男の子にも、
そんなことどーでもいいじゃん、おかしくね?
的なことを言われ
さらにショック。


さっき、ママに、あれ以来初めて、二十年ぶりくらいに当時のことを聞いたら、
あー、そんげことあったけど、
へ、うんな忘れたこて。
なんでも忘れんだて。
といわれ、またまたショック。
便利だ。


ずっと、この件に関しては、
そもそもあの変質者が
わたしと友達を間違え、彼女の親からの怒りの電話を
うちの親と誤解したから
彼の誤解が巻き起こした
迷惑なトラウマ話、という位置付けだったんだけど


実は、最初の誤解はわたしや彼女だったのかもしれなくないか。


にわとりたまご


だから、好きだった男の子をますます好きになりそうに、
…ならない。
誤解はいやだなー
アートならば、
絶妙なラインを選んでぬっていけるはずだと思うのだけど。


ニキや、チンポムをみてきて、
ここんとこ頭が洗濯機みたいにびしゃびしゃと回っているのです。


咀嚼が必要というのは
逃げなんかなぁ。
けどもすこしゆらゆらすることにして
旅の続きはまたいずれ。


きよたんの、人間のクズという曲は、
川のほとりで自殺を考えるんだけど、
怖いからやめたーっていう歌で
最後のほうで
「今日も元気ダー」と明るく叫んでいます。
そこが好きです。