キノコの先輩・犬毛

「描いていたらきっとまたどっかでつながる」
のが、作家の良いところだそうで
半年ほど前からたまにのぞきにいっていた見知らぬ人のブログの
リンクのところからお邪魔したイラストレーターさんの日記に
大学のだいぶうえの先輩の
仕事場が紹介されていました。
めぐりめぐって嬉しい再会。


彼の影響でインコに夢中になって
ポポとペペは我が家に来たんだ。
先輩はむかし毒々しいHPに精神世界のことをつづっていて
当時まだ違法じゃなかったあのキノコを食って
ジャンベをたたいて
石に話しかけているような
とにかく危ない人だったんだけど
さっきほんとに3年ぶりくらいにのぞいたら
メルヘンになっていた…


黒々したものが白ベースのパステルカラーに。
わたしもかなり怒涛な近年だったけど
彼も相当だった様子。
しかも昨日久々に日記を更新しまーすとかいって
ここ二年くらいの報告がなされていた。
なんだか妙なつながりを感じた。


***


珍しくお天気が良かったので
ジュニアパ蔵ちゃんを車に乗っけて
近くの潟へ。
アパゾウは、汚いので誰も車に載せない。
初めてか、二度目かくらいの車
地面が動く感覚にびびったようでしばらくはいい子にお座りして
立ち上がったらしっぽがけつにピタンコで「こわいよう」ってなってる。
でもだんだん調子に乗ってきて
動き回り始めた。
車の窓からの景色に大興奮?らしく
それぞれの窓に前足をかけて見比べて歩く。
狭い車内を闊歩
わたしの愛車はギアが運転席左っかわじゃなく
前に縦についてるやつなので
運転席と助手席の間がちょっとしたスペースなんだけど
そこを行き来する
そのたびに抜け毛が舞って泣きそう
あやつはもう二度と乗せまい。
午後は車の掃除で終わった。