映画みたいな映画である

というのが感想
映画なんだけどさ。


シッコをやっとこ観たのです。
以前勤めていた会社とゆー名前の宗教にどっぷりつかっていたころ
一緒に観ようね、っていってた同僚君は覚えているかしら。


めちゃくそおもしろかったです。
自己責任ってことと助け合いってことを
行きつ戻りつ考えました。
船に乗ってて
沈没しそうな時どーすっか、みたいな話が出てたけど
あと、キューバで消防士はみんな「ファミリア!きょーだい!」って言ってたけど
わたしのせまーい視野で考えて
ほんとに、身につまされたのは家族ってことだったりする。
一人暮らし十年したけども
今大勢で暮らしていて
たまにムカッてくることもあるけど
助け合ったり役立ちあってりってものすごいこったと思うのです。
こーこーせーの頃はわからんかったことです。
イリョウホケンと一緒にすんなとしかられるかもしれないけど。


フランス人が人生を「謳歌」するんじゃー!
と言って
まあ、切り取ったところはよさげな部分に偏ってる感はあるにせよ
国って、国民性が、その性格が形どることが大なり小なりやっぱあるんだなー


マイケル・ムーア
シニカルな配置
ふざけた感が大事
やっぱ「ぷぷ」ってのが必ず要るよ
どんなときも。
重いテーマや
めんどくさい課題山積系の話って
NHKばりにやられると
飽きるしひたすらしんみょーな気分になっちゃう
や、NHKのも嫌いじゃないしすごいみるんだけど。
ミス・不謹慎としては
とてもおもしろかった、という話。


なんとなく、小林よしのりみたいな印象を持った、テンポが。
思想がじゃないよ、テンポね。
「ガーン、あめりか、ガーン!!」ってなりながらも
やっぱホームグラウンドだもん、アメリカ好きだもんってにじみ出てるとこもいいよね。


あー、
いろんな人と話すべきだなー
いろんなところに行くべきだし。
ひとところにいるって
怖いことだな
こんなにブンメーが発達してもそうなんだな


社会主義国をパロったイメージとか出てきたけど
身近なことでもそういう思い込みとかいっぱいあるよね
こーゆーもんだ、っていう思い込み。
仕事もそうだし。
とーきょーになぜ固執してたか今ではさっぱりわかんないんだけど
ニーガタに移動して
よかったなー
幸せだなーとひとりほっこりした。
映画とかけ離れているよーで
しっかり、ぶっさっさったのでした。