桃色パンチやったし

2日土曜日のこと
桃色のジャンヌ・ダルク上映初日
盛況でうれしいかぎり
映画は、完成前のものも見たのだけれど、編集すごく良くなってた。
時系列っぽいのがインパクトとリズムついた編集にかわっていて。
あと、個人的に違って見えてびっくりしたのは
自分のことしか考えなくて良かった少し昔のわたしには
ちょっとピンとこなかったことが、
今回あらためて観たらすごくすとんと落ちる感じだったこと。
単純に自分が馬鹿で見落としてた感もいなめないが、
その大もとは、
かれこれ三年近く前に遡り
主演の画家・増山麗奈さんの展示作業を手伝いにきたらば、
増山さんの愛の力にまんまと毒されて、
いつのまにか新しい家族ができることになっていた、
これじゃないかと思うのだった。
舞台挨拶でも触れてもらい照れ。


打ち上げも意外な繋がりがいっぱい
桃色パンチもしたし
インディーさんは奴隷になるし、
十年以上ぶりの佐藤A作はあらわれるしひっちゃかめっちゃか
超面白かった


あと、わたしの住む旧巻町は、
全国ではじめて住民投票原発建設凍結を勝ち取った土地で
幼いころから大人がいがみ合っていたり
足を引っ張りあっていたりして
町が真っ二つになっていて
両親はキョーシだから左っぽく原発大反対、
一方、祖父母は東北電力に勤めていた関係で大賛成、と
家族間にも亀裂が生じてた。
今回、桃色〜を見に来た柏崎の方といろいろ話して、
実は、巻の一連の事件のとき、座り込みに参加されていたそう。
それは、自分の意志で行動したことで、わたしもなんだかあついものがこみあげたけれど、
今もっておおっぴらには言えないみたい。
やっぱり、親類縁者が多く原発関係で働いているのだろうし、
なんかいろいろ、面倒なこともあるかもだしね。
自分はよくてももっと弱い関係者に皺寄せいくかもだし。
そんななかでも、来てくれた人がいま目の前にいて、
しかも普通のオッサンだってこと、
そのオッサンとなぜだか酒を酌み交わして、
巻の話ができたことが嬉しくて不思議だった。


桃色ゲリラ新潟支部も誕生し、優齋文庫にチラシを入れて来たことは間違ってなかったし、
なにより、やっぱりうちのだーりんは変態ですごいぜと思い、
以下、一連の新潟、映画、ライブペインティングから打ち上げなどに関する増山さんのつぶやきを勝手にこに引用します。
「(中略)…いつ流れ星がきてもこまらないように
願い事を出来るだけクリアに、
細部までこまかく 固めておく事が大事
引き寄せの法則
これ!
いつもできてなくて大事なときにアタフタしちゃうこれ!
女子力の根幹にも関わる、これです。


追伸:ひそかに、チーム・イカロスはイカ墨パンチを練習しているらしい