毒をもって

昨夜は残念な店でイタリアン
とても美味しいのだが、残念なことに接客がひどい
毎回、一縷の望みで、
あのときはたまたま、忙しかったのかな?と思ってまたいくと、
まさに、その人にまた不快にさせられる。
仕事をおえ、お腹をすかせて赴いたが、
連れが珍しく本当に怒っていた。
ごめんよー変な店に連れていって。
検索したらかなりの数ヒット
美味しいのだが接客がひどい、と。


これは、バランス?


たいして美味しくなく、すばらしい接客の店とどちらがいいかなぁ。
でもわたし、切り口を変えれば
美味しいほうを選ぶ。


例えば、あれはイタリアン・レストランではなくラーメン屋なのだ。
はやく決めろとかラーメン屋のオッサンに言われたらサーセン、みたいになる。
あれはパスタではなくイタリアン・ヌードルなんだ。


例えば、貼紙にこう記す。
「美味しいものは提供します。接客に注文がある方はごりようなさらず、あらかじめ他店へどうぞ」


そしたらわたしは食べに行くな。
大事な記念日に予約して残念な気持ちになることもなかろう。


個性なのか。
わざとか。
パフォーマンスなんじゃないか。
ぼろをまとったこじき同然の仏だったりするんじゃないか。


よい点もある。
最初はすごい人気で混みまくりだった。
だから適度な入りにさげるために余裕のあるオーナーが毒として彼をやとった。
おかげで丁寧に調理できるし、
彼さえ黙認できればパーソナルスペースも贅沢なレベルになる。


どうかしら。