長岡

朝、長岡へ
八号が混むのを想定し、変な農道みたいなのをいく。
二回、曲がる場所を間違って、
20分もロス
約束の15分まえにかろうじて到着。
運転し慣れない街はコワス
電話では怖そうだった取材相手は
気さくないい人だった
その事務所の古びた感じや、
茶色い革ばりのソファ、
だるまストーブ、
女性の対応、
どれをとっても気持ちがよかった。
せっかく長岡にきたから、ちょいと脱線してちょんまげ先輩のギャラリーへ
ちょんまげはのびて、
サカヤキ部分だけ短髪でまるでズラのよう
コレクションのお雛様がズラリ
とても古い、きょうほうびなとかがたくさんある
門外漢でわからないが、
ひな人形はいつもどきりとする顔をしている
身代わりになってきたものの重さだろうか。
そんな、蔵のなかのギャラリーで
なぜかチェンバロがみるみるうちに用意され、
美しかった。
鍵盤の小口部分にまで装飾がほどこされていた。


最初の取材先にいくために止めたコインパーキングから、
ギャラリーまでかなり距離があると思って車を出したら、
歩いて十秒圏内にあり、
もう一度隣のパーキングに止めた
小銭はどうでもよいが、
己の感覚にびっくりした。